アレルギーに関する基礎知識!今や現代病!?

勉強 アレルギー
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こんばんは!フロルです🌻

長女が多くのアレルギーを持っており、2020年4月からエピペンを所持しています。

  

アレルギーという言葉は知っていても、ざっくりとしたイメージしかなく、実際のところよく分からないといった方が多いのではないでしょうか。

私もその一人で、我が子がアレルギーになって始めて、何も分かっていなかったことに気づかされました。

今回は私がアレルギー持ちの長女と関わる中で得た、基本的な知識をまとめました(*^^*)

  

今や現代病と言われるアレルギー、他人事ではありません!

アレルギー用ケーキ

アレルギーとは

本来、細菌やウイルスなど体に害となるものを排除し、体を守る仕組みのある「免疫」。

その「免疫」が、特定の抗原(アレルゲン)によって過剰な反応を起こすことをアレルギーと言います。

口からの侵入だけではなく、吸い込んだり触れたりすることによっても、アレルギー症状は起こります。

アレルギーの原因となる主な抗原(アレルゲン)

  • 花粉
  • ダニ
  • ハウスダスト
  • 食べ物

普段生活する上で、数多くのアレルゲンが存在します。

どのアレルゲンに反応するかは人それぞれです。

  

アレルギー反応は2タイプ

「即時型」

  • アレルゲンに反応するまでの時間が15分~12時間と短い
  • 反応が早いため、アレルゲンを特定しやすい

「遅延型」

  • アレルゲンに反応するまで1日~2日かかる
  • イライラする、全身に疲れを感じる、食欲が異常に湧くなど通常とは異なった症状がでるのが特徴

その他「運動誘発型」

  • 特定の食物を摂取後2時間以内に、運動をすることによってアレルギー症状が出る
  • 食物依存性運動誘発性アナフィラキシーという名称
  • 運動→食事でも出る場合があり、重症化しやすいのが特徴

  

食物アレルギーについて

特徴

特定の食物を摂取したり触れたりすることによって、アレルギー症状が起こります。

そのほとんどが、食物に含まれる「たんぱく質」が原因だと言われています。

また、食物アレルギーを発症しやすい年齢は、3歳未満が圧倒的に多いのが特徴です。

しかし、成長と共に症状が出なくなることも少なくありません。

  

原因

アレルギー体質になる原因は、分かっていません。

  • 食生活の変化(欧米化、食品添加物の増加)
  • 遺伝(必ずしも遺伝するとは限らない)
  • 排気ガス、黄砂などの大気汚染
  • ストレスによるホルモンバランスの乱れ

など、いくつかの仮説があります。

  

28品目

特にアレルギーを引き起こしやすいと言われている食物は、「28品目(2020年4月現在)」あります。

  

「特定原材料」(7品目)

アレルギー症状を引き起こすことが明らかになった食物のうち、特に症例数や重篤度から表示する必要性と高いもの

  1. 小麦(大麦、ライ麦除く)
  2. 卵(鶏卵)
  3. 乳製品(牛の乳)
  4. えび
  5. かに
  6. そば
  7. 落花生(ピーナッツ)

  

「特定原材料に準ずるもの」(21品目)

アレルギー症状を引き起こすことが明らかになった食物のうち、症例数や重篤な症状が継続して相当数みられるが、特定原材料に比べると少ないもの

  1. アーモンド
  2. あわび
  3. いか
  4. いくら(すじこ含む)
  5. オレンジ(温州みかん、夏みかん、はっさく、グレープフルーツ、レモン除く)
  6. カシューナッツ
  7. キウイフルーツ
  8. 牛肉
  9. 豚肉
  10. 鶏肉
  11. くるみ
  12. ごま(トウゴマ、エゴマ除く)
  13. サバ
  14. 大豆(緑豆、小豆除く)
  15. バナナ
  16. まつたけ
  17. 山芋
  18. りんご
  19. ゼラチン

  

症状
  • 目のかゆみや腫れ、充血
  • 鼻水やくしゃみ
  • 皮膚のかゆみ
  • じんましん
  • 咳込み、ゼーゼー、呼吸が苦しい
  • 腹痛や下痢、嘔吐

などの症状があります。

重症化するとアナフィラキシーとなり、命にかかわる状態のため迅速な対応を求められます。

  

アレルギー検査

基本的には、持っている全てのアレルギーを知る検査ではなく、疑わしい物質に対して反応するか否かを判定する検査となります。

そのため、症状もないのに検査を希望しても実施できません。

症状がなく実施する場合は、保険適用外となります。

  

検査へ行く前に

疑わしい症状が出たら検査をし、アレルゲンを特定することで症状を防ぎます。

検査までの行動を振り返り、

①何時に

②何を摂取して

③どのような症状が出たのか

説明できるようにしておきましょう。

食事であれば、症状が出た時の食事に何が含まれていたのか考えます。

ベビーフードなどの既製品で発症した場合は、原材料に何が含まれていたのか把握する必要があります。

症状の写真とともに、原材料の写真や記録などを残しておくと、検査時に参考になるためオススメです!

  

何科を受診する?

アレルギー科:迷ったら、専門医のいる所へ

皮膚科:皮膚に湿疹やかゆみがある場合

耳鼻咽喉科:鼻炎がある場合

小児科(子どもの場合)、内科:検査が可能な所もありますが、受診前に確認を!

一度かかりつけの病院を受診し、アレルギー検査を希望する旨を伝え、適した病院を紹介してもらうのも良いでしょう。

  

種類と費用(3割負担の場合)

保険適用の場合で、5,000円程度の費用がかかります。

 

血液検査

一般的には血液検査を行います。

血液検査では、約200種類を検査することが可能です。

  

①自分で検査項目を選ぶ(IgE抗体検査)

約200種類の項目の中から、調べたい項目を自分で選びます

保険適用で一度に検査できる項目は13項目までです。

疑わしい物、よく食べる物、アレルギーを引き起こしやすい物から選ぶと良いでしょう。

1項目:約800円

10項目:約3,800円

13項目:約4,800円

と、項目の数によって金額が変わります。

  

決まった項目セットで行う(IgE-MAST33、Viewアレルギー39)

IgE-MAST33決められた33項目を一度に行なう(約4,800円)

Viewアレルギー39決められた39項目を一度に行なう(約4,800円)

「IgE-MAST33」と「Viewアレルギー39」は、項目数に違いがあるものの、価格に差はありません。

一部検査項目が異なるため、項目一覧を確認し、より希望に近い方を選ぶと良いでしょう。

 

皮膚テスト

皮膚にアレルゲンを接触させ、反応を見てアレルギーか否か判定します。

血液検査よりも危険なため、医療機関で必要と判断された場合のみ行います。

  

①パッチテスト

アレルゲンの疑いのある物を直接皮膚につけ48時間後の反応を見ます。

時間をかけて行うため、遅延型に有効な検査です。

  

②プリックテスト、スクラッチテスト

アレルゲンのエキスを1滴皮膚に乗せ、プリック針で皮膚に小さな傷をつけ、しみこませて検査します。

15分後、腫れが出たら陽性となります。

検査可能なアレルゲンは35項目です。

  

③皮内反応テスト

アレルゲンのエキスを皮膚のすぐ下に注射し、15分後の反応を見ます。

  

アレルギーと診断されたら

基本的には医師の指示のもと「アレルゲンを摂取しない(除去)」治療となります。

小学校入学頃までには、成長と共に回復する場合もあります。

そのため、低年齢の場合は3歳頃までを目安に完全除去となることがほとんどです。

その間、半年~1年に1回アレルギー検査を行い、数値の変動をもとに今後の対応について医師の指示を受けましょう。

  

経口負荷試験

アレルゲンの物を少量から与えて、反応が無ければ更に与えて…を繰り返し、どのくらいの量を食べられるのか見定めます。

これによって、今後訓練で食べさせていく量が決まります。

  

なぜ行うのか

血液検査での数値はあくまでも目安であるため、実際に食べてみないと食べられるのか分からないからです。

また、適切な量で訓練していくことで改善がみられることもあります。

  

どこで行うのか

基本的には外来で行います。

自宅や院内で少量から食べさせ、様子を見ましょう。

症状が出れば外来を受診し、状況に応じて入院となります。

アレルギーの度合いによっては、最初から一定期間入院し訓練を行う場合もあります。

  

危険な状態になることも

アレルゲンを体内に入れるため、危険もあります。

アレルギー反応が出て、どれほど重症化するかは誰にも分かりません。

そのため、訓練中にアナフィラキシーを起こし亡くなるケースもあります。

  

訓練を行う場合
  • 十分な知識を持ったアレルギー専門医
  • 十分な設備のある病院
  • 十分なスタッフの確保
  • アレルギー専門の病院、施設

と、安全性を確保したうえで実施しましょう。

  

最後に(*^^*)

《 まとめ 》

  • アレルギーとは、特定のアレルゲンに過剰な反応を起こすこと
  • 必ずしもすぐに反応が出るわけではなく、数日経ってから症状が現れることもある
  • 3歳未満の発症が最も多いが、発症に年齢は関係ない
  • 特にアレルギーを引き起こしやすい食品は『28品目』ある(2020年4月現在)
  • アレルギー検査は、アレルギーの可能性のある物に対して反応するか否かをチェックするもの(血液検査または皮膚テスト)
  • 対応としては除去が基本だが、経口負荷試験を行う場合もある

長女は小1ですが、主治医の判断もあり現在も経口負荷試験はせず、完全除去で対応しています。

しかし、今年の検査で今まで上昇しかしていなかった数値に、初めて下降が見られました!

現在、「卵黄」のみ訓練を行っても良いと診断されています。

正直、「食べさせる怖さ」と「食べられるようになるかもしれないという嬉しさ」と半々くらいです。

本人は「怖い」と言っていました。

そりゃそうですよね・・・( ̄▽ ̄;)

とはいえ、初めて出た訓練の指示!

今はコロナで医療機関も大変な時期なので、終息したらチャレンジしてみたいと思っています。

その時はまた、報告させてください(*^^*)

  

アレルギー重症者には欠かせない薬『エピペン』に関する記事あります!

最後まで読んでいただきありがとうございました🌻

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