【妊娠中】よくあるトラブルとその対処法

トラブル 子育て
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こんばんは!フロルです🌻

以前『つわり』について書きましたが、妊娠中は他にも様々なトラブルが発生しやすくなります。

私も多くのトラブルに悩まされました。

どういったトラブルが起きるのか

トラブルを回避するための予防法

トラブル発生時の対処法

私が実際に経験したトラブルをまとめました。

マタママさん必見です!

   

カンジダ膣炎

誰もが持っている「カンジダ菌」が、妊娠やストレスなどの影響で抵抗力が落ちた時、膣の中で増殖し炎症を起こします。

「カンジダ菌」は、人体常在菌でカビの一種です。

症状

  • いつもよりおりものの量が多い
  • カッテージチーズや酒粕状のポロポロとした白いおりもの
  • チーズのようなにおい
  • デリケートゾーンが赤く腫れる
  • かゆみやヒリヒリとした痛み

このような症状がある場合は、早めに産院を受診しましょう。

カンジタの可能性があります!

  

治療法

  • 産院で膣洗浄をし、膣剤を入れる
  • 自宅では軟膏(抗真菌剤)を塗る

膣剤は1週間程効果があります。

3~4日ほど経ってから白い薬剤が出てくることがありますが、問題はありません。

膣剤を入れて1週間は夫婦生活を控えましょう

膣剤が出てきたり、パートナーへカンジダが移ったりすることがあります。

  

予防法

  • 締め付けがなく、通気性の良い下着を着用しましょう
  • 清潔を保つため、下着が汚れたら取り換える(おりものシートの使用もOK)
  • デリケートゾーンの洗浄は石鹸を薄く使用する(水洗いのみもOK)
  • 摩擦を避ける(ゴシゴシと拭かない)

    

    

乾燥・かゆみ

妊娠中は、ホルモンバランスの乱れや肌質の変化により、乾燥やかゆみを引き起こします。

私は産後まで「乳輪」の乾燥・かゆみに悩まされました。

よくあるトラブルの1つですが、乾燥やかゆみがあると夜も眠れないほどストレスです。

必要時は早めに産院を受診しましょう。

治療法

  • 保湿クリームを塗り乾燥を防ぐ
  • オススメはピュアレーン軟膏!

   

予防法

  • 締め付けの無い下着や服を選ぶ
  • 汗をかいたら拭き取ったり着替えたりし、清潔にする
  • 刺激の少ないボディーソープやシャンプーを選ぶ

   

   

腰痛

お腹が出てくると自然と沿った姿勢になり、腰痛を引き起こします。

また、腰痛持ちの場合は早期から腰痛を発症する可能性があるため、きちんと対策をしましょう。

治療法

  • マッサージを行う
  • よく温める(湯船に入る)

   

予防法

  • 正しい姿勢になるよう意識する
  • 体重コントロールをしっかりと行う
  • ストレッチをする
  • 楽な姿勢で寝る
  • ベルトや腹帯を着用する

  

   

頭痛

ストレスによる自律神経の乱れや貧血により頭痛を引き起こしやすくなります。

また、お腹が大きくなることで血流が悪くなり、締め付けるような頭痛を発症する場合もあります。

私はもともと片頭痛持ちですが、妊娠期間中は特に頭痛を引き起こしやすい体質になっていました。

ただの片頭痛と軽く考えてはいけません!

治療法

  • 血行を良くする(湯船に入って温まる、マッサージをする)
  • 妊娠中でも飲める薬を処方してもらう

   

予防法

  • 気分転換の時間を作る
  • 片頭痛のパターンを理解する(記録を残すと尚良い◎)

   

   

むくみ

顔や手足がパンパンに腫れ、指で押すと跡が残る状態です。

運動をし過ぎてしまったり、大きくなったお腹による圧迫で血流が悪くなったりすることで起こります。

また、急激な体重増加や塩分の取りすぎでむくみを引き起こすこともあります。

出産後に改善するため、妊娠中は無理をせず上手く付き合っていきましょう。

対処法

  • 足を高く上げる(寝る時にクッションなどで足を高くする)
  • 血流改善(ウォーキング、マッサージ、温める)

   

予防法

  • バナナや納豆など、カリウムの多い食品を摂る
  • 無理をしない

   

   

こむら返り

足がつったような状態になることで、ふくらはぎが痙攣することで起こります

お腹が大きくなるにつれ血流が悪くなり起こり、妊娠中約半数が経験すると言われています。

対処法

  • つった方の足をのばす(足首は曲げない)
  • 湯船などで温め、血行を良くする

   

予防法

  • 運動不足にならないよう適度に運動を行う
  • 湯船に入る(体を冷やさない)
  • 眠る時は、足を高く上げる
  • 乳製品や肉魚類を毎日摂取するよう心掛ける

  

最後に(*^^*)

妊娠中に発生したトラブルは、出産するまで続くことがほとんどです。

このようなトラブルはよくあることですが、今だけだからと放っておくことはやめましょう!

早めに対処し心身の負担を軽減することが大切です。

妊娠中は市販薬を使うことが難しいため、トラブルが発生したら早めに産院へ相談しましょう。

必要だと判断されれば、妊娠中でも使用できるお薬を処方してもらえます。

  

また、どんな些細なトラブルでも産院はいつでも話を聞き的確なアドバイスをくれます。

「こんなことで電話しても良いのかな・・・」と私も思ったことがあります。

でも、今では相談して良かったと思います。

何なら、もっと相談しておけばよかった!!と思うほどですw

いっぱい頼ってくださいね(*^^*)

妊娠中も出産後も、産院はあなたの味方です!

   

最後まで読んでいただきありがとうございました🌻



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