【切迫早産】入院となった理由。症状や入院費用についてまとめました

NST 子育て
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こんばんは!フロルです🌻

プロフィールにある通り、私には「切迫早産」の経験があります。

これは3人目の妊娠で、初めての経験でした。

最初は自宅療養をしていたのですが、上の子達を残して入院せざるを得ない状況に・・・( ̄▽ ̄;)

   

「切迫早産」は誰にでも起こりうる可能性があります。

私の実体験をもとに症状や兆候、入院に至った経緯などをまとめました。

現在妊娠中の方、2人目以降を考えている方、参考になる内容となっています!

    

※ 切迫早産 関連記事があります ※

私が入院していた時の家庭の様子をCROWがパパ目線で書いています。

いったいどうやって乗り越えた・・・!?

是非見てください(*^^*) ⇒⇒ こちらから!

   

そもそも切迫早産とは?

まだお腹の中で成長するべき期間中に早産しそうな状態であることを言います。

子宮の収縮(張り)が頻繁にあり、破水してしまう、子宮口が開くなど今にも赤ちゃんがうまれてしまう状況になりかねないという状態です。

   

兆候が現れるまでの生活~筆者編~

長女:5歳(幼稚園年長)

長男:1歳(保育園に通い始めたばかり、イヤイヤ期が発動しつつある抱っこマン)

当時の私は、子育てに奮闘中!でした。

そんな家事育児の毎日に加え、フルタイムで仕事もしていました。

~1日の流れ~

6:30 起床、朝の支度、朝ご飯

7:30 保育園→幼稚園へ送る

8:30 出勤

17:15 退勤

18:30 幼稚園→保育園お迎え、帰宅

    夕食準備、汚れ物を洗濯

19:00 夕食

20:00 子ども達のお風呂

21:00 子ども達の歯磨き、寝かしつけ

22:00 夕飯の片づけ、自分のお風呂

23:00 洗濯干し、洗濯たたみ、翌日の登園準備

24:00頃までに就寝できたら上出来!w

ざっくりとこんな流れです。

当時は夫の仕事が忙しく、帰宅は子ども達が寝た後。

日付が変わるまでに帰って来るかどうか・・・といった状態でした。

つまり、ワンオペ+ワーママ+妊婦です(´;ω;`)

   

自覚症状はあった?

妊娠22週を過ぎた頃から「少し張っているかな?」と思うくらいでした。

妊娠28週頃からは「ちょっと強い張りが時々あるかな?」という程度。

その他にも、おりものに少量の出血が混じる、破水してしまうなど、人によって症状が異なります。

   

診断の決め手となったNST検査

15分~20分くらい検査をし、10分に1~2回強い張りがありました。

数値を見ながらお腹を意識してみると、数値の上昇と共にギュッと張るのが分かります。

しかし私の場合、意識しなければあまり気にならない程度。

そのため、知らず知らずのうちにお腹に負担をかけていたことに気づきませんでした。

   

自宅安静と内服薬

NSTの結果から、張り止めの薬自宅安静の指示が出ました。

便秘から張りへと繋がることもあるため、便通を良くするお薬も処方されました。

~自宅安静中の約束事~

  • 食事やトイレ以外は基本横になっておく
  • 怒らない
  • 子どもを抱っこしない
  • 夫婦生活はしない

上記のことが張りへと繋がってしまうため、全て禁止となりました。

とはいえ、まだ子どもが小さくワンオペ・・・

現実、そう簡単にはいきません(´;ω;`)

幸い仕事は退職していたため、子ども達が幼稚園や保育園に行っている昼間だけはゆっくりと過ごすことができました。

   

入院の日は突然やって来た

この日は、一足早く冬休みに入っていた長女と妊娠35週の検診へ。

いつも通りNSTをしてみると・・・

5分に1回の強い張り

・張りの数値も今までとは比べ物にならないくらい大きい

素人目で見ても、強い張りがかなり頻繁にあることが分かりました。

NSTを終えると先生から一言。

「このまま入院、今からしばらくの間24時間点滴します」

 

長女は一緒にいる、入院準備は持って来ていない、車で来た、長男のお迎えもある・・・何が何だかよく分からず、頭の中はパニック状態。

とりあえず「いったん帰って準備してからまた来て良いですか?」と聞いてみたものの、「動いてはダメ!このまま入院だからまず家族に連絡するように!」と叱られましたw

すぐ夫に連絡し、このまま慌ただしく入院となります・・・

   

入院の流れ

  1. 入院着に着替える
  2. 張り止めの点滴が繋がれる
  3. 入院同意書や緊急連絡先などの書類記入
  4. 再びNST検査
  5. ようやく入院部屋へ・・・

入院は基本「相部屋」です。

個室の希望を出しましたが、出産まで個室への移動はできませんでした。

基本的に個室は、「分娩前後から」使用できる産院がほとんどです。

   

入院期間

入院期間は未定。

「良くなるか、うまれるまで」と言われました。

私の場合は3回目の帝王切開のため、「妊娠37週」が手術日の目安となっていました。

   

入院中の生活

基本的に食事とトイレ以外は横になっておく必要があります。

お風呂は2~3日に1回

相部屋のため共同のシャワー室しかなく、タイミングが悪いと使用中でその日は入れないなんてこともありました。

シャワーを浴びる場合、点滴の薬剤のみ外されるため、針は入ったままです。

でもなんと!管無しで入れる時があります!

それは、点滴針差し替えのタイミングです!

私の場合は週1で、点滴針の差し替えがありました。

針を抜いてもらいシャワーを浴び、シャワー後にまた点滴を刺します。

点滴針の入ってないシャワーは、とても快適です!

 

そして、トイレも共同で使用します。

唯一の楽しみだったテレビも相部屋のため、とても小さな音で見ていました。

あとは、携帯(Wi-Fi必須)・テレビ・漫画で時間をつぶし、寝るという日々を送っていました。

何か趣味があれば、家族に頼んで持ち込んでもらいましょう!良い時間潰しになります♪

   

入院費用

私の場合、切迫早産での入院費用は1日9,500~10,000円程でした。

~内訳~

  • 部屋代(相部屋)
  • 食事代
  • 注射費
  • 検査費
  • その他雑費

個人クリニックで年末年始だったため、通常よりは高めだったのではないかと思います。

   

出産日決定!

始めは「37週」に出産予定でしたが、赤ちゃんが2500g以下で小さく、最終的に38週まで待ちました

その間、ずーーーっと点滴生活です。

この張り止めの点滴は、帝王切開予定日の前夜にやっと外されました。

   

最後に(*^^*)

私の場合、切迫早産と診断されて出産まで72日間の戦いでした。(うち入院は16日間)  

 

切迫早産で入院して、一番大切だと感じたもの・・・

それはWi-Fiです!!

携帯さえ使えればとりあえず何でもできます。

そして、充電器も忘れずに準備しましょう。

とはいえ、入院しないことが1番です。

無理せず周りに頼りながら、マタニティ生活を過ごしてくださいね(*^^*)

 

ちょっと余談・・・w

実は、この自宅安静~入院の期間中、ある悩みがありました。

「お通じの時に踏ん張っても良いの・・・?」

お腹に力を入れて破水でもしてしまったらどうしよう!と不安で仕方ありませんでした。

しかし先生に確認したところ、相当力まない限り大丈夫とのこと。

不安がある場合は、便通の良くなる薬を処方してもらったり、バランスの良い食事を摂ったりすることで改善していきましょう✨

   

最後まで読んでいただきありがとうございました🌻



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