こんにちは!フロルです🌻
アレルギーは、兄弟全員が発症するとは限りません。
わが家も長女にはアレルギーが有りますが、長男と二女にはありません。
アレルギーの有る子、無い子がいると悩むのが「食事」。
- アレルギーっ子のみ対応食にする
- 兄弟全員、対応食にする
このどちらで対応していくか、悩むのではないでしょうか。
特に、兄弟児が低年齢の場合は食べこぼしが多く、食事が大きな課題となります。
そこで今回の記事では、
- 対応法別メリット・デメリット
- わが家のアレルギー有り無し兄弟対応術
についてご紹介します。
わが家の兄弟事情
(R2年9月現在)
長女(6歳)
- 小麦、卵、乳製品、犬、ダニアレルギー
- わずかな接触でもアレルギーを発症する
- 小麦、卵白、乳製品はアナフィラキシーレベル
長男(3歳)
- アレルギー無し
二女(1歳)
- アレルギー無し
長男、二女は食事中に手を使うことがあり、その手であちこち触ります。
二女は食べこぼしが多く、全身汚れるといっても過言ではありません(笑)
では、それぞれの対応をした時、どのようなメリット・デメリットがあるのか見てみましょう!
アレルギーっ子のみ対応食にする場合
メリット
- 費用を抑えることができる
デメリット
- 別調理のため、時間や手間がかかる
- 混入や接触に注意する必要がある
兄弟全員対応食にする場合
メリット
- みんなで同じ食事を食べられる
- 混入や接触の心配がない
- 調理の時間短縮になる
デメリット
- 費用が高くなる
- アレルゲンの物から栄養が摂れない
アレルギー対応食の実際
価格が高い
アレルギー対応食は、通常の食品に比べて高くなります。
(例)
アレルギー対応無し
とろけるカレー(10皿分) 238円
アレルギー対応有り
28品目不使用とろけるカレー(4皿分) 238円
同じ小売価格ですが、量が倍以上異なります。
家族全員、アレルギー対応のルーを使ってカレーを作るとなると、価格はドンっと上がります。
コンタミの心配
調理時の混入を防ぐため、対応食から調理し、次に通常食を調理します。
しかし、調理工程が倍になり、時間や手間がかかります。
一方、同時に調理を進めていく場合は、ハネや調理器具で混入しないよう細心の注意が必要です。
調理時は蓋を閉める、調理器具は同じ物を使用しないなどの工夫をしましょう。
どうしても同じ調理器具を使用する場合は、しっかりと洗浄してから使用します。
わが家流!対応法
「何で自分だけ・・・?」と思うようになると、食事の時間が苦痛になります。
どんな時でも、食事は美味しく楽しい時間でありたいですよね。
そのため、わが家では『なるべく費用を抑え、同じメニューにする』ということを心掛けています。
手作りする
どんなアレルギーも手作りであれば、除去したり代わりの物を使ったりしながら和洋中何でも作ることができます。
また、使えない調味料に関しては『代用品』と調べ、家にある調味料でそれっぽく作ることが可能です。
私はこれまで、焼肉のタレ、めんつゆ、ドレッシングなど手作りしてきました。
とは言っても、毎回手作りは大変です。
ラクしたい!と思う時は、出来合いの物や簡単に作れる物に頼ることもあります。
全て対応食ではない
カレー、麺類、パンなどは価格を抑えるため、食材を使い分けています。
(例)
カレー:兄弟全員アレルギー対応ルーを使用。(大人は辛さが違うため、通常のルーにて別調理)
麺類:アレルギーっ子のみ米粉麺使用
パン:アレルギーっ子のみ米粉パンor兄弟全員米粉パン
平日の朝は、登校前の発症を防ぎ、朝のバタバタを軽減するため、兄弟全員米粉パンです。
また、対応できる大人が1人しかいない場合も、兄弟全員アレルギー対応食にしています。
外出先ではその時々に応じて、兄弟全員アレルギー対応食にしたり、アレルギーっ子のみ対応食にしたりしています。
気をつけていること
兄弟児がアレルゲンの物を摂取する時、以下の点に気をつけています。
<食事中>
- なるべく席を離す(テーブルの端と端など)
- 間に大人が入る
<食後>
兄弟児がアレルゲンの物を摂取した後は、
- 手洗い
- 顔拭き
- 拭き掃除(テーブル、いす、床など)
- 着替え(必要に応じて)
- シャワー(必要に応じて)
を徹底しています。
特に低年齢児は全身が汚れてしまうため、シャワーまで必要になることもあります。
これらの片づけをしている間、アレルギーっ子は少し離れた位置で待機してもらっています。
最後に(*^^*)
まとめ
- アレルギー対応食は価格が高い! → 手作りしたり、通常食を利用したりすることで、費用を抑えましょう。
- コンタミが心配! → 蓋を閉める、同じ調理器具を使わない。同じ物を使用する場合は、しっかり洗浄しましょう。
- 兄弟児もアレルギー対応食にするか迷ったら → 対応できる大人が複数いる場合は、通常食でもOK!大人が1人の場合は、迷わず全員対応食にしましょう。
- 兄弟児がアレルゲンの物を摂取する場合 → 食事中、食後共にアレルゲンとの接触を避けるようにしましょう。(席の位置、片づけ方など)
アレルギーっ子の食事は、1番神経を使う時間だと言えます。
でも、アレルギーがあるからとあれこれ制限をかけてしまったら、アレルギーっ子も苦痛になるのではないでしょうか。
みんなで楽しく食事ができるよう、日々工夫していけると良いですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌻
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